終了しました 【イスラーム信頼学2023年度国際会議】プレゼンテーション・ポスター発表の募集について

2023.10.17

カテゴリ: その他

班構成: 総括班

イスラーム信頼学2023年度国際会議

プレゼンテーション・ポスター発表募集要項

 

イスラーム信頼学は2024年3月1日から3日に東京大学で開催される2023年度国際会議において、ショートプレゼンテーションとポスター発表の時間を設け、研究を通じた学術交流の機会とします。つきましては、下記の要領にて、発表者を募集します。

【募集の概要】
「イスラーム信頼学」のコンセプトである、「信頼」や「コネクティビティ(つながりづくり)」を扱ったショートプレゼンもしくはポスター発表。分野(地域研究、歴史・政治・経済学など)は問いません。また、新しい分析手法の提案や、非イスラーム世界も含めた他時代・他地域からの比較研究も歓迎いたします。「イスラーム信頼学」のコンセプトについては、次の【「イスラーム信頼学」の射程】および【信頼学のキーワードを考える】をご参照ください。

【「イスラーム信頼学」の射程】
本研究領域は、イスラーム文明が水平方向の人間関係作りに長けてきた特質に注目し、そのコネクティビティの蓄積と信頼構築の諸相を洗い出し、そこから明らかになる暗黙知を、言語化・可視化して戦略知として表現し、現代世界にて深刻化する分断状況を解決するための新たな視座を確立し、国内外の社会に提言することを目指すものである。この目的の達成のため、イスラームを軸に、コネクティビティの現場で信頼が創り出されるプロセスを、1400年の時間と地球全体の空間を視野に入れて総ざらいする。イスラーム文明の中にしか見出せない特殊な事象のみを扱うのではなく、その総体の中に関係づくりと信頼構築の知恵を見出し、吟味し、組み立てる方向を重視する。従って、他の文明との共通性や連関も統合的に解釈して位置付けるものである。

【信頼学のキーワードを考える】
下のリンクからHP上のブログ記事を参照してください。
https://connectivity.aa-ken.jp/en/newsletter/1603/

開催場所:東京大学駒場キャンパス
発表形式:対面、英語
発表日程:2024年3月2日(ポスターは3日間展示)
ショートプレゼンは1人あたり報告時間10分、質疑応答5分程度
募集人数:ショートプレゼン6~8名、ポスター発表20名(選考あり)
応募方法:次の3点を明記したメールを下の応募宛先まで送付
①発表種別(ショートプレゼン/ポスター発表)
②発表題目、要旨(英文、要旨は150 words程度)
③氏名、所属、身分、メールアドレス
応募宛先:イスラーム信頼学事務局(connectivity_jimukyoku@tufs.ac.jp)
応募締切:12月10日


本件お問合せ先
嘉藤慎作(shin_kato[at]aa.tufs.ac.jp)
藻谷悠介(motani.hmt[at]osaka-u.ac.jp)

その他のお知らせ

PAGETOP