イスラーム文明には水平方向の人間関係づくりに長けてきた特質があります。そのコネクティビティ(関係づくり)の蓄積と信頼構築の諸相を明らかにするとともに、そこから得られる「暗黙知」を、言語化・可視化して「戦略知」として表現し、現代世界にて深刻化する分断状況を解決するための新たな視座を確立すること、これが本プロジェクトの目的です。
イスラーム信頼学シンポジウム「人類学者ガッサン・ハージとイスラエル/パレスチナ問題をめぐる言論・学問の自由──「反ユダヤ主義」言説を問い直す」(共催:慶応義塾大学大学院法学研究科/社会学研究科・塩原ゼミ) (May. 13)
南アフリカ政府によるイスラエル・パレスチナ間の暴力の即時停止・抑制・和平への呼びかけ(日本語訳)
活動記録 信頼学のキッチン・セッション#9(分析の方法を考える)活動報告
山本沙希『すべての指に技法を持つ 手仕事が織りなす現代アルジェリア女性の生活誌』刊行のお知らせ
須永恵美子・熊倉和歌子編著『イスラーム・デジタル人文学』刊行のお知らせ
ラシード・ハーリディー(著)、鈴木啓之・山本健介・金城美幸(訳)『パレスチナ戦争 入植者植民地主義と抵抗の百年史』刊行のお知らせ