終了しました 第1回全体集会(Jan.9)

2021.1.9

カテゴリ: その他

班構成: 総括班

イスラーム信頼学では、オンライン・非公開の形で第1回全体集会を開催します。Zoomのリンクは前日までに参加者に送付します。

 

プログラム

14:00時開始

  1. 1. 領域代表挨拶(黒木英充、AA研)
  2. 2. 各研究班ほかの紹介
  3. 3. 総括班事務局よりアナウンス
  4. 4. 今後の計画・構想(黒木英充、AA研)
  5. 5. 質疑応答

 

16時終了予定

 

 

 

 

 

 

活動記録

まず黒木代表から挨拶があり、現在の分断状況ではなく、信頼構築に価値を見出しそのための方策を積極的に探るという本プロジェクトの方針が示された。キーワードとなるデジタルヒューマニティーズについてはコネクティビティや信頼構築にかかわる暗黙知を可視化する戦略として提示された。「つながり」に相当するアラビア語語根WṢLや「信頼」に相当するWThQの派生語の分析と、信頼と裏返しのリスクを取ることについても言及があった。

 

続いて各研究班の紹介では、各分担者も短い時間ながら紹介し、B01班の国家間コネクティビティ・モデルの提示や、B02班の信頼瓦解からのレジリエンスなど具体的な方針について説明が行われた。その後、本プロジェクトの学術調査官(竹内真理氏および浅野倫子氏)、総括班評価者(加藤博、鷹木恵子、三浦徹の3氏)の自己紹介で紹介の部が締めくくられた。

 

なお、本プロジェクトの学術調査官(竹内真理氏および浅野倫子氏)、総括班評価者(加藤博、鷹木恵子、三浦徹の3氏)についても紹介をおこなった。

 

事務局からの連絡事項については以下を参照されたい。
1.総括班事務局の体制
連絡先:connectivity_jimukyoku@tufs.ac.jp
2.広報媒体について
ウェブサイト: https://connectivity.aa-ken.jp/
Twitter (Thiqa project): https://twitter.com/ThiqaProject
3.年次国際会議の計画について
A01+B01の共催、テーマを「イスラーム信頼学国際シンポジウム-国家と市場の相克と調和」とし、開催日程の候補は2021年12月11日-12日もしくは2022年1月8-9日、開催場所は、京都大学もしくはAA研(オンラインの可能性あり)
4.人事公募について(AA研)
5.公募研究説明会の計画と宣伝の協力について
6.3月5日のキックオフシンポについて

 

次に黒木代表から今後の計画・構想について説明を行った。
質疑応答においては、評価者の三浦氏からプロジェクト全体への提言として、キーワードの有効活用や仮説提示などの具体的な手法について言及があった。議論としては、中東における信頼の弱さが話題となった。参加者数は、研究協力者なども含め、計57名であった。

 

 

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