イスラーム信頼学ワークショップ「Transnational Education of Rohingya Communities in Exile」(Dec. 21)

2024.12.21

カテゴリ: ワークショップ

班構成: C01 Digital Humanities

イスラーム信頼学C01班は、JSPS科研費22K00074「中東・南アジア・東南アジアを横断したイスラームの知の継承」並びにJSPS学術国際交流事業外国人招へい研究者(短期)「ロヒンギャ難民の共同体とイスラーム教育のネットワーク」との共催にて、ワークショップ「Transnational Education of Rohingya Communities in Exile」を開催いたします。皆様のお越しをお待ちしております。

詳細:
 本研究集会では、 無国籍の難民としてアジア諸国にコミュニティを形成するロヒンギャ難民が、どのように教育を行っているのか報告し、議論する。具体的には、主にバングラデシュとパキスタンの事例に着目する。
 公教育にアクセスできない立場で、社会的に弱い立場にあるロヒンギャのコミュニティが、教育の機会を可能な限り得るためには、他者との信頼関係構築が必要となる。イスラーム、国際機関、現地政府、NGOなどの他者との関係を頼りとし、歴史的に構築されたネットワークや情報通信技術も活用される。ロヒンギャ難民のコミュニティが、時に国境を越えた他者との関係も活用しながら行っている教育の実態を検討することが、本ワークショップの主な目的である。

プログラム:

  • Welcome Remarks
  • Nasir Uddin “Scopes and Existing Education System in the Rohingya Refugee Camp in Bangladesh”
  • Michiko Ono “Educational constraints and opportunities for stateless Rohingya communities in Karachi, Pakistan”
  • Discussant: Yuki Shiozaki
  • General discussion

日時:2024年12月21日14:00~17:00

場所:慶應義塾大学三田キャンパス南館4階会議室

使用言語:英語

開催形態:対面、参加費無料、要事前登録

事前登録:締切は、12月20日(金)23:59まで
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSfXxVXaDuSouOitnkq4qABE_7dDwYIlWacCjX3nUkthuUCxBw/viewform

問い合わせ:soichi.nagano[at]keio.jp

共催:科研費学術変革領域研究(A)「イスラーム的コネクティビティにみる信頼構築」(略称「イスラーム信頼学」)C01 班「デジタル・ヒューマニティーズ的手法によるコネクティビティ分析」(研究代表者:熊倉和歌子, 課題番号:20H05830); JSPS科研費22K00074「中東・南アジア・東南アジアを横断したイスラームの知の継承」、JSPS学術国際交流事業外国人招へい研究者(短期)「ロヒンギャ難民の共同体とイスラーム教育のネットワーク」

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