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信頼学のキッチン・セッション#1

 

【趣旨】
「信頼学のキッチン」は「イスラーム信頼学」総括班の企画として、
参加者それぞれの持つ専門や題材、方法論から「コネクティビティ」と「信頼」という共通のテーマを考えるセッションです。

　　・「つながり」を考える素材・題材
　　・ネットワーク論、信頼論など、先行研究のレビューと自身の研究への応用可能性
　　・学会参加・調査報告
　　・「コネクティビティ」解明に向けた新手法の提案　など

学会発表や論文を完成されたレシピに喩えるならば、
アウトプットの前段階の「素材」や「調理方法」をめぐり、お互いのアイディアを磨き合う場として「キッチン」は始動しました。
お互いがフラットな関係性のもと、月に１～2回程度のセッションを重ね、
個別研究にとどまらず、「コネクティビティと信頼“学”」としての考察を深めていきます。
最終的には報告会やポスターセッションなど、何らかの形で成果を公開することを目指しています。
参加を希望される方は、お問い合わせ先にご一報ください。

【日時】
2022年10月1日（土）10:00-12:30

【内容】
・趣旨説明
・参加者の自己紹介／「コネクティビティ」及び「信頼」をめぐる研究視角等
・エジプト・アラブ共和国・史料調査報告
　アラブ連盟大学写本研究所：太田 絵里奈（東京外国語大学AA研）
　エジプト国立図書館・文書館：藻谷 悠介（大阪大学）

【参加者】
相磯 尚子（慶應義塾大学）
臼杵 悠（東京外国語大学AA研）
太田 絵里奈（東京外国語大学AA研）
嘉藤 慎作（東京外国語大学AA研）
佐藤 将（東京外国語大学AA研）
佐治奈通子（上智大学アジア文化研究所）
末森 晴賀（北海道大学）
関 颯太（神戸大学）
高橋 信哉（東京外国語大学）
出川 英里（千葉大学）
藻谷 悠介（大阪大学）

【主催】
科研費学術変革領域研究（A）
「イスラーム的コネクティビティにみる信頼構築：世界の分断をのりこえる戦略知の創造」総括班
（研究代表者：黒木英充（ILCAA）課題番号：20H05823）

【お問い合わせ先】
太田絵里奈　e.otatsukada[at]aa.tufs.ac.jp