終了しました 活動記録 デジタル・ヒューマニティーズ Summer Days 2021(Aug. 21, 28, Sep. 4, 11)
2021.07.19
カテゴリ: ワークショップ
講師:宮川 創(みやがわ そう, https://researchmap.jp/SoMiyagawa; http://somiyagawa.com/)京都大学大学院文学研究科附属文化遺産学・人文知連携センター助教。専門は言語学、コーパス開発、エジプト学、文献のデジタルアーカイブ。ドイツ・ゲッティンゲン大学にて5年間、ドイツ研究振興協会研究員としてコプト語羊皮紙写本のデジタル化に携わってきました。HTR(手書きテキスト認識)とは、パピルスや羊皮紙、紙などに書かれた手書きの文字をコンピュータに認識させ、デジタルテキスト化する技術です。今回は、この技術のなかで、最も普及していて、かつ、使いやすいTranskribusの使い方を学びます。お手持ちの手書き資料(どんな言語でもかまいません)のテキストをデジタル化できるように学習しましょう。アシスタント: 小風 綾乃 お茶の水女子大学大学院
講師:佐藤 将(さとう すすむ, https://researchmap.jp/susumusato)東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所研究機関研究員。専門は都市地理学。GIS(地理情報システム)とは地図を通して様々なデータを組み合わせながら見える化するツールです。主には都市計画業務や森林管理等で使用されていますが、近年では歴史地図との融合の試みも行われています。こうした様々な分野で普及しているGISツールを使って地図データの作成スキルを学びます。手持ちのデータ・資料をGISデータ化できるように学習しましょう。講義は、Esriジャパンによる講義(1時間)も含む予定です。講師&アシスタント: 岩﨑 俊亮 Esriジャパンアシスタント: 大島 由莉 Esriジャパンアシスタント: 土田 雅代 Esriジャパン
東京大学大学院人文社会系研究科、博士後期課程在学中。専門は西洋古代史。RDF(Resource Description Framework)は、ウェブ上の様々な資源に関する情報を表現するためのデータモデルで、セマンティックウェブや知識グラフの基盤技術となっています。近年では、Japan Searchをはじめ、文化資源学や人文社会科学における活用も進んでおり、人名・地名、社会ネットワークやプロソポグラフィに関するデータを記述する動きも見られます。今回は、RDFについての基礎知識や活用事例はもちろん、実際の資料を用いた構造化モデルの検討、データ作成・検索を実際に行い、この技術が研究にどのように活用できるのかを考えたいと思います。アシスタント: 中川 奈津子 国立国語研究所アシスタント: 大井 将生 東京大学大学院アシスタント: 大月 希望 東京大学大学院
講師:永崎 研宣(ながさき きよのり, https://researchmap.jp/knagasaki)仏教学の研究基盤構築のための研究を行いつつ、その成果をデジタル・ヒューマニティーズの文脈を通じて 日本の人文学全般に還元していくことをこの12年ほどの主な仕事にしております。欧米先進国で人文学向けテキストデータの構造化のためのデファクト標準になっているTEI (Text Encoding Initiative) ガイドラインの内容とあり方について講義と実習を行う。実習と講義を組み合わせることで、人文学にとってそれがいかに有用であるかを理解するとともに、実際には見た目ほど難しいものではなく、人文学者が人文学者のために作ったものであることを実感できるようにすることを目標とする。アシスタント: 小川 潤 東京大学大学院アシスタント: 王 一凡 人文情報学研究所アシスタント: 左藤 仁宏 東京大学大学院アシスタント: 村瀬 友洋 SAT大蔵経データベース研究会アシスタント: 渡辺 要一郎 東京大学史料編纂所
活動記録
その他のお知らせ
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2024.03.12
イスラーム信頼学国際ワークショップ “Chancelleries, Correspondence, and Diplomacy in the Iranian Plateau” (Apr. 13)
B01班「イスラーム共同体の理念と国家体系」(代表:近藤信彰)は、A01班「イスラーム経済のモビリティと普遍性」(代表:長岡慎介)と共催で、国際ワークショップ “Chancelleries, Correspondence, and Diplomacy in the Iranian Plateau” を開催いたします。
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2024.03.06
終了しました 講演会「ムスリム社会の歴史に関するデジタル・ドキュメンテーション」(Mar. 15)
総括班は、東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所・基幹研究「「記憶」のフィールド・アーカイビング:イスラームがつなぐ共生社会の動態の解明」及びTUFSフィールドサイエンスコモンズ(TUFiSCo)と共催で、講演会「ムスリム社会の歴史に関するデジタル・ドキュメンテーション」を開催いたします。
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2024.02.15
終了しました 「周縁的社会集団と近代」研究交流セミナー(第2回)/イスラーム信頼学ワークショップ「トルコおよび東アラブ地域におけるオスマン帝国の 解体とその影響の管理」(Mar. 19)
B01班「イスラーム共同体の理念と国家体系」(代表:近藤信彰)は、科研費基盤研究(A)「近世巨大都市・三都の複合的社会構造とその世界史的位置―〈史料と社会〉の視点から―」(代表・塚田孝)と共催で、ワークショップを開催いたします。
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2024.02.15
終了しました イスラーム信頼学ワークショップ “Roundtable: Studies on Iranian History in Japan” (Mar. 5)
B01班「イスラーム共同体の理念と国家体系」(代表:近藤信彰)は、来日されるAndras Barati氏(オーストリア科学アカデミーイラン学研究所)を囲んで、ラウンドテーブルを開催いたします。
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2024.02.13
終了しました イスラーム信頼学国際ワークショップ“Redefining Ottoman Governance: Center-Local Connectivity, Emerging Caliphate Concept, and Contemporary Perspectives” (Mar. 16)
B01班「イスラーム共同体の理念と国家体系」(代表:近藤信彰)は、B02班「思想と戦略が織りなす信頼構築」(代表:山根聡)と共催で、イスラーム信頼学国際ワークショップ “Redefining Ottoman Governance: Redefining Ottoman Governance: Center-Local Connectivity, Emerging Caliphate Concept, and Contemporary Perspectives” を開催いたします。